新築戸建て・注文住宅の間取りプラン!平屋vs2階建てvs3階建て!徹底検証

家の模型とブロック

一戸建てマイホーム購入を検討しているものの、「平屋・2階建て・3階建てのどれにすればいいか迷う・・・」という方はいませんか?

マイホームは一生に一度の大きな買い物であり、当然ながら間取りプランはとても重要です。

平屋・2階建て・3階建てにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、しっかりと特徴を把握しておくことが大切。

今回は、平屋・2階建て・3階建てについてそれぞれの特徴やメリット、デメリットをまとめて、徹底検証していきます!

平屋・2階建て・3階建ての特徴を理解しよう

家づくりのアイデアのイメージ

平屋・2階建て・3階建て、それぞれ特徴について簡単にまとめてみました。

平屋とは、言わば1階建ての家のことで、例えばアニメの「サザエさん」宅は、昔ながらの代表的な平屋と言えるでしょう。

平屋というと日本の昔ながらの住宅というイメージが強いかもしれませんが、実は平屋は根強い人気があり、さらに近年、平屋ブームまで起きています。

デザイン性が高い平屋が登場したことで、平屋のイメージが一新され、平屋に住みたいという方が増加傾向にあるんです。

広い平屋建ての建物

マンションライフのようにワンフロアで生活できるうえ、間取りの自由度が高く、階段がないので老後の生活も安心でしょう。

2階建て住宅は、平屋と比べて土地が狭くても延床面積を確保することができる造り。

現状、戸建て住宅は2階建ての割合が多めで馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。

平屋とは違い、階段があるのが特徴。最近では、2階にリビングがある間取りも人気です。

3階建て住宅は、居住空間を縦方向に配置した間取りが特徴。敷地を有効活用することできるので、土地の面積が狭くても、延床面積をしっかりと確保できます。

3階建ての新築一戸建て住宅

間取りはそれぞれの住宅によって大きく異なるので、オリジナリティある間取りのマイホームを建てることができるでしょう。

ただ、土地の特性(条件)によって、高さ制限で3階建ての住宅が建てられない場合も。例えば、第1種低層住居専用地域には3階建ての住宅は建てることができません。

気に入った土地があっても、建てられない場合があることを覚えておきましょう。

「平屋」のメリット&デメリット

平屋は、近年人気を集めている間取りということもあり、平屋生活に憧れている方も多いでしょう。

では、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

【メリット】バリアフリーを実現できる

手すり

平屋は1階建てになるので、当たり前ですが階段がありません。

そのため、バリアフリーを実現した造りと言えます。

体の不自由な方や、階段の上り下りが大変な年配の方でも住みやすいです。

また、小さいお子さんがいるご家庭にとっても、階段のない生活は転落の危険性を防ぐことができてメリット大。

子どもからお年寄りまで、快適に暮らせる間取りと言えるでしょう。

【メリット】効率的な動線が作れる

家の廊下

平家はフラットな空間なので、効率的な動線を作ることができます。

例えば1階で洗濯をして、2階に洗濯物を干しに行くこともありませんし、面倒な階段の掃除も必要ありません。

生活動線がとてもシンプルなので、家事全般がスムーズに行えるでしょう。天井を高く取ることも容易なので、広々とした空間になるのもメリットです。

【デメリット】費用が高くなりがち

電卓、家の模型と設計図

平屋は、2階建てや3階建てに比べて建築費が高くなりがちです。

もちろん土地の面積や設計次第ではありますが、平屋だと2階建てより基礎や屋根の面積が広くなるケースが多くなります。

建物工事のコストの中で、基礎工事と屋根工事の占める割合は大きいので、2階建てや3階建てよりも費用が高くなってしまうことが少なくないのです。

【デメリット】外から部屋が見えやすい

大きい窓のあるリビング

平家は外にいる通行人から部屋が見えやすく、プライバシーが守られにくい場合があります。

通行人の視線や靴音などが気になることもあり、どちらかというと外部からの侵入もしやすいのです。

また、平屋ではどの部屋も隣家の2階から覗かれやすいため、覗かれないための工夫や防犯対策を徹底する必要があります。

これを聞くと心配になってしまうかもしれませんが、メリットも多い平屋。すぐに諦めず、まずは施工会社に相談してアドバイスをもらいましょう。

 

 

「2階建て」のメリット&デメリット

2階建ては、一般的で一番よく目にする住宅だと言えます。

ではどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

【メリット】プライバシーを確保しやすい

屋内に設置されたガラスの敷居

1階と2階と階を隔てることで、家族間に適度な距離ができ、プライバシーを確保しやすくなるというのはメリットのひとつです。

お子様が小さいときは問題ないかもしれませんが、年齢が上がるにつれて、家族団欒のスペースと個々のスペースを分けたいという需要も少なくありません。

2世帯住宅で、1階と2階で住み分けるケースも。これも、階を分けることがプライバシー確保につながるという観点からの選択です。

【メリット】敷地が狭くても広いスペースが確保できる

新築の家

広い敷地がなくても、2階建て住宅なら広い生活スペースが確保できます。

平屋だとそうはいきませんよね。

このあとご紹介しますが、3階建てのように法規制や構造的な規制もないので、基本的にどなたでも選択可能。

採光もしやすいので、設計次第でどの部屋も明るい住まいを実現できます。

万が一水害が起きて床上浸水になっても、2階部分に逃げることができるという点もメリットのひとつです。

【デメリット】家族間のコミュニケーションが減る

オモチャで遊ぶ子ども

2階建て住宅は「プライバシーが確保しやすい」というメリットがある一方で、家族間のコミュニケーションが減る可能性があるというデメリットもあります。

特に、玄関からそのまま2階に上がれる間取りの家だと、子どもが自宅に帰ってきても、そのまますぐ自分の部屋に直行して閉じこもってしまう・・・ということも起こりかねません。

心配であれば、リビングを経由して2階に上がるような動線にすれば、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

【デメリット】上り下りが大変

階段上から

お年寄りや小さなお子様がいるご家庭では、階段の上り下りは負担になり、危険を伴う場合もあります。

また、家事をする際に階段を上ったり下りたりするのは、効率が悪く、手間になるでしょう。

最近では家事動線を考慮して、2階にランドリールームを設け、ランドリールームからもベランダに行けたり、室内物干しを設置したりして、家事がしやすい家づくりをする方も増えています。

「3階建て」のメリット&デメリット

2階建てでは十分な生活スペースが確保できないという土地の広さであれば、3階建てを選択することになるでしょう。

では、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?

【メリット】眺望が良い

高台からの眺望

3階建ての最上階は、2階建てと比べて眺めがとても良いです。

かなり遠くまで見晴らすことができるので、開放感があるでしょう。

最上階にリビングや寝室を置けば、眺望を楽しむことができます。

【メリット】狭小地にも建てられる

3階建て

2階建て住宅も、狭い敷地で広い生活スペースを確保できるというメリットがありますが、2階建てにしても延べ床面積が不足するようなとても狭い土地でも、3階建てにすることで快適に広く暮らせるでしょう。

居室を増やせて、収納スペースもアップします。

住まいづくりの選択肢が広がるため、理想の間取りに近づくでしょう。

山京スタッフアイコン

3階建ての場合、もちろん2階建てのメリットであるプライバシーの確保や水害の際の安心感、といったメリットもあるんだよ。

【デメリット】フロアごとの温度差が大きい

温度計

3階建ての住宅では、1階、2階、3階で温度差が出やすい面があります。

暖かい空気は高い場所に上る性質から、3階建て住宅の最上階は、夏場には他の階と比べて暑くなり、冬場には1階が寒くなります。

フロアごとの室温を保ちにくいのは、デメリットとなるでしょう。

ただ最近は家の機能性が飛躍的に向上してきています。適切な換気システムを採用した高気密・高断熱住宅であれば、各階の温度差も気になりにくいはずです。

【デメリット】耐震性に不安がある

倒れている家の模型

3階建て住宅は、平屋や2階建てに比べると建物に余分な重量がかかってしまいます。

その重量を支えるための構造計算がされていますが、平屋や2階建てに比べると耐震性が不安になる方も多いでしょう。

また、重量だけではなく、地震の際の縦揺れに対応できるかどうか?も気になるところ。

3階建ての住宅を建てる場合には、耐震強度はどのくらいなのか?耐震等級や耐震性能はどうなのか?について確認しておく必要があります。

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家を建てるうえで、さまざまな法規制があるんだ。そもそも3階建ての住宅が建築できない可能性もあるので、まずは不動産会社や施工会社に相談してみよう!

【まとめ】ライフスタイルにあった間取りにしよう!

ご紹介したように、平屋・2階建て・3階建てにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

バリアフリーで暮らしたい方は平屋、プライバシーを確保したい方は2階建てと、狭い敷地を活用したい場合は3階建てなど、それぞれ家族のライフスタイルにあった間取りを選ぶのが一番でしょう。

家づくりは悩むことがたくさんあります。信頼できる施工会社にまず相談して、納得できる家づくりをしてくださいね。