家を建てたいと思ったら最初にするべき5つのこと!

新築の家

「せっかく家を建てるなら、絶対に失敗したくない・・・」

これ、ほぼすべての方が感じている思いです。しかし家を建てる前にするべき準備の方法を知らないと、思わぬ後悔をしてしまう可能性も。そんな悲しい結末はどうしても避けたいですよね?

家を建てる前には綿密な準備が必要です。「まず何から始めたらいいの?」そんな疑問を抱いている方は、ぜひ本ページを参考にしてください。

現在の住まいの見直しを行う

メモを取る人

家を建てる・家を買う前にまずやっておきたいのが、現在の住まいの見直しです。今住んでいる家に、何らかの不満を感じていませんか?たとえばバスルームや脱衣所が狭すぎる・部屋が狭い&少ない、部屋と廊下の温度差が大きすぎるなど、きっとさまざまな不満があると思います。

今の家に対する不満をはっきりとしないままに家を建てると、後悔してしまう可能性大。新しい家は、今まで住んできた家の欠点を補っていることが望ましいんです。

現在の住まいを客観的に判断するため、できれば自分だけではなく親戚や友人の意見も参考に、悪い点をまとめていきましょう。

何気ない生活の中でも、実はストレスを感じていることがあるかもしれません。ちょっと慎重に生活してみて、家の不満&不便探しをしてみてくださいね。

購入予算の限度額を決めておく

お金のイメージ

家を建てる前は、多くの方がワクワクした気持ちからどうしても浮足立つもの。

「もっといい家にしたい!」そんな思いから、当初の購入予算を大幅に上回ってしまうケースも少なくありません。

家の購入予算を大きく上回ることは、その後の生活に大きく関わってきます。家の購入予算は厳密に決めて、決してオーバーしないように注意することが大切です。

新居での生活を長いスパンで想像する

海岸にいる家族

新居での生活を、将来を見据えてある程度長いスパンで想像することも重要です。

例えば、家を建てるときは夫婦2人でも、お子様の誕生によって家族が増える可能性は大いにあります。お子様が1人なのか、2人なのか、3人なのか・・・それによって、必要な部屋数も変わってくるのではないでしょうか。

将来的に大きな車に乗りたいと思っているなら、大きめのガレージが必要になるかもしれませんし、お子様が2人いるご家庭なら、1部屋の子ども部屋を将来的に2つに分けられるようにしておくのが良いかもしれません。

もちろん将来のことを正しく予想することなんてできませんが、ある程度先を見越して間取りなどを考えておくと、あとあと不便がないはずです。

家(住宅)の種類を知る

芝生と家

「家」「住宅」と言っても、いろいろな種類があります。

日本で最も多く採用されていて、日本の風土によく合い設計デザインの柔軟性も高い「木造軸組工法」。アメリカやカナダに多く、耐震性や断熱性を確保しやすい「木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)」。

また、建物の骨組みに鉄製柱や鉄製梁を採用する「鉄骨造」や、コンクリートと鉄筋で建物を支える「鉄筋コンクリート造」なども。

専門的なことまで調べる必要はありませんが、いくつか種類があることを理解しておいて損はないと思います。実際にモデルハウスに行ったときに、担当スタッフに聞いてみてもいいですね。

住宅展示場・モデルハウスの候補を決める

パソコンと眼鏡

家を建てる際の参考になる住宅展示場・モデルハウスですが、あれこれ見て回ったことが原因で、「結局は自分がどんな家を建てたいのか」分からなくなってしまう可能性も。

そんな事態を避けるためには、住宅展示場・モデルハウスに訪れる前にある程度の候補を絞っておくのがおすすめです。あらかじめ候補を決めておけば、理想の家のイメージが惑わされるリスクが軽減されます。

いくつ候補をあげるかは人それぞれですが、3~5ヶ所ほどに絞っておくと落ち着いて見学することができるでしょう。もちろん、絞ったところを見学してみた結果、あまり納得感がなければもう少し回ってみてもOKです。

エコ住宅に力を入れている・家事動線に力を入れているなど、自分の考えに近い住宅メーカーをピックアップしてみてください。

山京スタッフアイコン

家を建てたいと思いはじめたら、準備をしてみるといいかもね!大きな買い物だから、急がず慌てず!