のびやかな吹き抜けから注ぐ光に包まれる、居心地のいいシンプルモダン

今回インタビューに応じてくださったのは、2025年2月にお引き渡しが完了したK様ご夫妻。
のどかな田園風景に際立つ重厚なモダンデザインの外観、住まいの内側には快適に過ごせる洗練された空間が広がります。
すっきり美しく、心地よい暮らしがデザインされた住まいを紹介いたします。

豊かな暮らしに寄り添う空間のデザイン

存在感が際立つ堅牢な外観とは対照的に、のびやかな吹き抜けに揺蕩うやわらかい光が屋内に広がる心地よさ。これからの暮らしを思い切り楽しむ場所だからこそ、思い思いのこだわりをカタチに仕上げました。心地よく過ごしているだけで気持ちを高揚させてくれるデザインが、毎日を彩ってゆきます。ご夫妻が担当スタッフと一緒に、すっきりと美しい住まいを案内してくださいました。


・お施主様:K様
・家族構成:ご夫婦


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まずは家づくりをはじめたきっかけを聞かせていただけますか。

お施主様(ご主人)

2年くらい前から住宅展示場を回ったりしながら家づくりは検討していました。もともとこの近所に住んでいて、車で走っている途中に自分たちの希望に合う土地が売りに出ているのをたまたま見つけて、急いで契約したのが始まりですね。

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山京建設で家を建てる決め手になったのは?

お施主様(ご主人)

仕事の先輩に家づくりの話をしていたら、知り合いの不動産会社を紹介してくれたんです。そこから人伝にご縁がつながって山京建設にも話を聞いてもらうことになりました。まずは相談となって「ああしたい、こんな家にしたい」と片っ端から要望を伝えていったところ、私たちの想いをぜんぶ引き受けてくれました。とにかく話がしやすくて、イメージを共有しやすかったのが決め手ですね。

開放感が満ちる吹き抜けのリビング

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家づくりではどのようなところにこだわりましたか?

お施主様(ご主人)

吹き抜けと広いリビング、それから明るい家にしたいというのを最初に伝えました。前面の庭に沿って吹き抜けがあるので、とにかく明るいですね。中から庭へ出入りがしやすくて、視線を気にせずに過ごせています。水洗いできるタイル敷きにして、水栓も付けてもらいました。掃除や片付けがしやすいBBQ仕様ですね。人工芝も考えましたがタイルなら七輪も使えるので、今日は秋刀魚を焼きます(笑)。日差しの強い日にはタープを張って、もっと快適に過ごせるプライベート空間に仕上げていく予定です。

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間取りなどのプランについて、具体的なご要望などありましたか?

お施主様(ご主人)

LDKは20帖の広さを確保しました。山京建設からの提案で大きい窓にしたのも大正解。明るくて気持ちがいいし、庭に出入りしやすいのもいいですね。吹き抜けのおかげで高さがあって、のびのびと過ごすことができるので居心地のよさは想像以上です。

お施主様(奥様)

私はLDKのレイアウトですね。キッチンはコレにしたいというのが決まっていたので、それを前提にダイニングテーブルの場所を考えて、L字の配置を希望しました。

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LDKの中でも天井の高さにメリハリがあって、吹き抜けの開放感が強調されているように感じます。

お施主様(ご主人)

吹き抜けの気持ちよさが思っていた以上で、満足しています。2階の廊下が狭く感じたので吹き抜けに面した部分に高窓を付けてもらったら風や光だけでなく、1階からの声も通るようになりました。シーリングファンを回しておけば2階まで空気が回るので、夏も過ごしやすくなりました。

お施主様(奥様)

シースルーの鉄骨階段も要望の一つでした。設計の当初案ではリビング階段だったのですが、LDKに開放感をもたせるために玄関ホール側に移してもらいました。階段ホールを挟むように窓があるので、光と空気がぐるぐる回るようになっています。

暮らしの中心になる空間こそ、こだわって

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ホワイトオークの床は明るい色目がいっそう眩しく映ります。

お施主様(ご主人)

オプションでしたが、生活のメインスペースになる場所なので多少コストが上がっても仕上がりにこだわりました。打ち合わせのときにサンプルを並べてずっと迷っていたら、どれも一緒に見えて訳がわからなくなってしまって「いったん落ち着きましょうか」と切り上げてもらいました(笑)。でも、そのおかげで?納得のいく選択ができたと思います(笑)。

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キッチン回りを紹介していただけますか?

お施主様(奥様)

キッチンはオープンなアイランドタイプにしようと決めていました。まずキッチンの場所が決まって、それからダイニングテーブルを横に置いて・・・と話していったら、設計の竹下さんが次々とカタチにしていってくれました。

お施主様(奥様)

ワークトップが大きくて使いやすいのが一番ですが、窓の外まで視界が広がって開放的なのもお気に入りです。リビング側も収納になっているぶんシェルフやキャビネットを置く必要がないので、LDK全体がスッキリして広々と使えます。

キッチン背面は家電やストック品もたっぷりとしまえるパントリー収納。扉はスライド式で、圧迫感がないように半透明のミラー扉に。キッチンの下がり天井にはナチュラルテイストの木目クロスをあしらっています。ダイニングの壁には縦のスリット窓がリズミカルに並び、通風採光だけでなく空間のアクセントにもなっています。ダイニングからつづくバックヤードも奥様こだわりの空間。ホテルライクな仕上がりは、ルームツアーに訪れたご友人からも好評だそうです。

内にも外にも思いのこもった住まい

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ほかにも思い入れの深い場所はありますか?

お施主様(ご主人)

リビングの一角にワークカウンターを備え付けてもらいました。明るい場所に書斎が欲しかったのですが、結果的にはリビングの一番いい場所に置いてもらいました。

お施主様(奥様)

外観の色は黒一択。最初からそう決めていました。外出したときに他の家の壁を見て「このテイストでもありかな…」と悩んだり、いろんなサイトをみて研究したりしました。

外壁は重厚感のあるパワーボードで、メンテナンスに手間がかからないのも特長です。

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外壁に使っているパワーボードの黒は、サイディングの外壁とは仕上がりも違います。K様のお住まいは壁厚が37mmで耐火性能・断熱性能はもちろんですが、防音性の高さも抜群です。(工務部:石井)

季節に関係なく、快適に過ごせる毎日

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実際に暮らしてみて、性能面についてのご感想はいかがですか?

お施主様(ご主人)

補助金を利用して太陽光発電を載せています。日中も気にせずエアコンをつけっぱなしにできるので、季節や天候に関係なく家ではいつも快適です。一見すると見えない位置にパネルがあるので、本当に乗っているのか夫婦で屋根に登って確認しました(笑)。一軒家というとおばあちゃんの家のイメージがあって、季節によって寒かったり暑かったりしたイメージでした。なので快適性能も家づくりをするうえでのポイントの一つでしたが丁寧に説明してもらっていたので、ある程度はお任せしていました。

お施主様(奥様)

夏は陽が高いので日差しに直接あてられることもなくて、遮熱カーテンを付けましたが結局カーテンは開けっぱなしで過ごしていました。秋冬は陽が低くなるぶんちょうど陽だまりができて、天気のいい日はエアコンをつけなくても自然にあたたまると聞いています。

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最後に、山京建設と家づくりをした感想を教えてください。

お施主様(ご主人)

思い描いていた通りの家に仕上げてもらいまいた。実際に暮らしてみても「こうしておけばよかった」というのがないですね。家づくりが佳境に入ってくると書類の申請期限などもある中で決めることが多くなって、山京建設のオフィスに週一で通っていました。妻はずっと楽しかったと言っていますが、個人的には大変なことも多かったというのが正直なところですね。それでも家づくりトータルで考えたら、とても楽しむことができました。

インタビューを終えて

”思い描いていた通りの家”という嬉しいお言葉をいただき、山京建設の「一軒一軒に真摯に向き合っていく」という想いが、K様ご夫妻にとって一番居心地のいい場所を提供できたと実感することができました。吹き抜けのリビングの居心地よさ、すっきり美しいキッチンや水回りの上品な静けさ。立つ場所によって表情が異なる懐の深さに圧倒されるまま、あっという間に時間が過ぎていくようでした。ご夫妻はもちろんのこと関わった全員の思いがこもった住まいは、これからもより豊かな暮らしを演出してゆくことでしょう。

新居での暮らしも落ち着いてきて、ご家族や友人を招いて過ごす時間も増やしていきたいというK様ご夫妻。時間と共にライフスタイルが変わってゆく中で、家との付き合い方も少しずつ変わってゆくことと思います。些細なことでもお気軽にご相談ください。今後も末永く続くお付き合いをよろしくお願いいたします。

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