落ち着く、くつろぐ、居心地がいいからリビングに家族が集まり憩う

今回、取材に応じてくださったのは、2024年12月にお引き渡しとなったT様ご一家。
「ざっくりとしたイメージでも、想像以上の家づくりが叶いました」と交互にお話しを始めるT様ご夫妻。
家づくりを語ってくれたお二人からは、ワクワクした当時の臨場感が伝わってくるものでした。
「あけすけに何でもお話しします」とインタビューに答えてくださったT様ご夫妻のお住まいを紹介いたします。

家族を近く感じながら過ごしたい

閑静な住宅地にインパクトのある濃緑の外観と風通しの良いウッドデッキが目を惹くT様ご家族の住まい。
玄関を起点にして、T様ご家族のライフスタイルにすんなりとフィットした回遊動線のプランニング。隅々まで視線が届く広々としたLDKは、木のぬくもりを感じるナチュラル×シンプルモダンなくつろぎテイストに包まれています。
長尺のカウンターに家族が並んでスタディ&ワークタイムをこなしたり、家族が自然にリビングへと集まり、思い思いに心地よく時間を過ごしています。


・お施主様:T様
・家族構成:ご夫婦+お子様2人


縁と人柄がつないだ家づくり

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まずは家づくりをはじめたきっかけを聞かせてください。

お施主様(ご主人)

私も妻も一戸建ての家で育ったので、持ち家がいいね、自分たちで家を建てたいねという話はしてました。そんな中で祖母が使っていた土地を父が相続して、そこを借りる形で家を建てることにしたのです。それで何社かに話を聞いていて、注文住宅を建てた知人から「こんな会社があるよ」と山京建設を紹介してもらい、早速アポをとって山京さんにも相談してみることにしました。

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山京建設で家づくりをしようとなった決め手はなんだったのでしょう?

お施主様(奥様)

実は他社で決まりかけていたんです。でも、ここは周りに比べて少し土地が低いので下水回りなどの処理が必要で、他社さんからは二者択一の安易な提案をされただけだったのですが、山京建設だけは他にも方法がないか考えて、いくつも提案をしたり親身になって相談に乗ってくれました。それで「やっぱり、この人たちに任せよう」と夫婦で意見が一致して、私たちの家づくりをお願いすることにしました。

お施主様(ご主人)

担当してくださった営業の安藤さん、設計の佐野さんをはじめ、スタッフの質が高いというのが何よりの感想です。仕事の枠を超えて、私たちに寄り添ってくれる気持ちがうれしかった。安藤さんのフットワークの軽さはちょっと考えられないレベルでしたよ(笑)

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家づくりにあたっては、どんなご要望がありましたか?

お施主様(奥様)

暮らしやすい生活動線!玄関からリビングと水回りの両方からキッチンへ向かう回遊動線は、家族用・ゲスト用としても使い分けられますし、帰宅したら玄関から洗面やお風呂場へ直行できるのが、すごくいいです。リビングを経由して洗面台へという動線だと手洗いが後回しになって汚れた手であちこち触ってしまうのが嫌で、子どもたちが外から帰ってきて、まず手を洗うのが習慣になっています。

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ご主人はいかがですか?

お施主様(ご主人)

この動線はいいですね。朝のランニングを終えたら着替えて出勤、そこから勤務用・帰宅用と着替えが多いので洗濯物も増えがちなのですが、帰宅したらすぐお風呂に直行できて、脱いだらその日の洗濯物と一緒にすぐに洗って乾燥機にかけて、一気に片付きます。ドライエリアが広くて衣装ケースを並べて置けるので、しまう手間もないですしね。

あと個人的には、ウッドデッキを希望しました。ここはお酒を飲んだり、のんびりくつろぐ自分の部屋みたいな場所。一角を凹ませてあるので、そこは汚れを気にせず使えます。

お施主様(奥様)

どこにも居ないなと思ったら、だいたいテラスで寝てます(笑)。よっぽど居心地がいいんだな〜と感心しています。

子どもを見守るスタディカウンター

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リビングのカウンターは、ご家族みなさんが並んで座ってもまだまだ余りある長さですね。

お施主様(奥様)

いつもリビングに家族が集まって過ごしたいという思いがありました。一緒に宿題をみてあげられる目の届く場所に子どもたちが勉強する場所が欲しくて、佐野さんに相談してこの形にしました。ダイニング脇に置くという案もありましたが、リモートワーク用の収納が欲しかったのと、キッチン回りだとついお菓子を探したりもするので壁際にしました。高窓にして壁に向かって座る形なら余計なものが目に入らないので、集中できるという狙いもあります。子どもが友だちを呼んで並んで、本を読んだり宿題する姿も何だか可愛くていいですね。

お施主様(ご主人)

佐野さんからの提案なのですが、このカウンターは帰宅したときにとりあえず手荷物を置けるのがいいんです。
床に置いてしまうと後で片付けるつもりで、そのままにして中々片付けなかったりになりがち。足元に荷物があるとイラッとするし、ここなら目につくので何気なく片付けられるのがいい。

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それにしても広々としていて、居心地がいいですね。

お施主様(奥様)

いつも子どもがおもちゃを広げています。トミカが走り回っていますね。ソファを置こうかとも考えていますが、子どもが飛び跳ねたりすると危ないかも…と思って、今は広く使っています。

お施主様(ご主人)

これだけ広いとインクラインベンチとか筋トレ用具も置けるしね!(笑)

お施主様(奥様)

ちょっと待って、そんなの聞いてない(笑)

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ナチュラルモダンなテイストも相まって、落ち着きがあります。

お施主様(奥様)

床は提案してもらった中から素材を厳選しました。玄関回りや階段の踏み板も木の質感があってお気に入りです。

お施主様(ご主人)

キッチンの天板は最初はココアカラーの人造大理石を考えていたのですが、ステンレスにして本当によかった。かっこいいし、手入れも簡単。片付けてから最後に一拭きするともうピカピカ。つい見惚れちゃいますね。

お施主様(奥様)

カタログを見てるとステンレスキッチンは少なくて、候補に入ってなかったんですけど、佐野さんが私たちが求めているのはステンレスだと察して提案してくれました。私たちにとって佐野さんは、ほんと神様のような存在です。

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ここまで暮らしてみて、住み心地はいかがですか?

お施主様(ご主人)

高断熱・高気密なので、全然問題ないですね。快適そのものです。
東京ゼロエミ住宅の助成対象にもなっていますので、カタログ通りの高性能を実感しています。

トイレは日常生活の中でも使用頻度が高くて、思いがけず過ごす時間が長くなる場所。なので壁紙のテイストや照明にこだわって、居心地がいい場所にしようと思いました。特に2階のトイレは思いっきり遊んでみようと思って、いろいろ考えましたね。天井を木にするという案もありましたがクロス仕上げにしました。それでも途中で攻め過ぎたかなと不安にもなったけど、ちょうどいい感じに仕上げてもらいました。

素材を使い分けた印象的な外観

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外観にもこだわりを感じますね。

お施主様(ご主人)

緑と木の質感の組み合わせがお気に入りです。黒も格好いいけどよく見かけたりするので、濃緑色のシックなデザインのサイディングを選びました。外壁に使うか悩んだガルバリウムは屋根に使うことにしました。

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山京建設からの提案はどうでしたか?

お施主様(ご主人)

安藤さんは思い立ったら連絡をくれて、こちらの都合を言ったら夜でもサンプル持ってきてくれたり、いろんなアイデアをくれました。
とにかく安藤さんの情熱がすごくて圧倒されました(笑)。
ほかにも「こんなふうにしたい」とサンプルで見せた会社のイベントに参加して情報収集したり、直接話を聞きに行ってくれたり、いろいろ調べてくれました。“私たちの家づくりなのに、ここまでやってくれるなんて”と感動すら覚えました。
リビングのTVボードは既存品をはめ込んでもらったのですが、それも安藤さんがサイズを測って足が取れるものを探してくれて「サイズが合うなら持ち込みにした方がコストが抑えられます!」となぜか力説してくれるくらいで、「本当に顧客思いの営業だね」といつも夫婦で話していて、「さすがに追加料金がかかるんでは…」なんて軽口をいうくらいでした(笑)

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最後に、山京建設と家づくりをした感想を教えてください。

お施主様(奥様)

安藤さんには細かなところまでケアしてもらって、プランの方は本当に佐野さんが神掛かってました。というか、むしろ神(笑)。
照明とかインテリアまでおすすめの品をリストアップしてファイルにして見せてくれたり、しかもそのセンスがバッチリ。
私たち二人ともざっくりのイメージはあるけど、これじゃなきゃダメというまでの強いこだわりがなかったので、「こんなのがいいんです」とイメージを伝えただけで、私たちが好きそうな選択肢をいくつか提示して選ばせてくれたので、ありがたかったです。
それに法令上の制約や構造上、諦めざるを得ないことがあったら、理由をしっかり説明してくれて、「でも、こんなふうにすれば入るよ」「ここをこうすればできるかも」と別のやり方を提案してくれて、信頼しか残らなかったですね。

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設計士の思い描くものを邪魔したくないので、自分なりにお施主様と設計士のイメージするものに+αになるようなアイデアをお伝えして、ご家族の家づくりに寄り添いたいという一心でした。急な電話からの訪問でも温かく迎え入れてくれたT様ご家族には私からも感謝です。今後とも末永くお付き合いよろしくお願いします。(営業:安藤)

インタビューを終えて

営業担当を交えて楽しそうにお話してくださるT様ご夫妻を見ていると、心から家づくりを楽しんでいただき、また新居での暮らしにご満足いただけているのだと実感することができました。家づくりをつい先日のことのように振り返る姿も印象的で、お住まいへの思いを共有させていただき、心が震える思いでした。
動線はすっきりシンプル。あちこち動き回りながら撮影はスムーズに進みました。照明効果も相まって、しっとりとした落ち着きのある空間を構成する線からは美しさすら覚えました。そうした感覚的な要素の一つひとつがきっと、居心地のよさにつながっているのでしょう。

今回は熱烈ファン認定をさしあげたくなるほど前のめりにお話ししてくださったT様ご夫妻のお住まいを紹介しました。
家づくりは一区切りを迎えましたが、これからも変わることなく、末永いお付き合いさせていただけますと幸いです。

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