COOLで男前なアメリカンハウス…笑顔が似合う個性派マイホーム


 

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今回インタビューさせていただいたのは、2021年3月に家を建築されたM様ご一家です。

喧噪から離れ、落ち着いた空気が流れる一区画。たっぷりとした敷地に建つのが、M様ご夫婦がこだわり抜いて造った男前な住宅でした。

白を基調としたプレーンな外観とはうらはらに、ドアを開けた瞬間から広がるおもちゃ箱のような楽しいお住まい。

今回もセンスとアイデアが詰まった家づくり物語を、NG一切なしでお伺いしました。

 

 

居心地の良いアメリカンテイストの家

“アメリカン”をテーマにし、住まい手の感性を体現したM様邸。

外観、LDK、寝室、水回り、トイレまで、住まい全体のバランスが良好で、お邪魔した瞬間からワクワクが止まりませんでした。

理想をカタチにしたM様ご夫婦の家づくりをぜひご覧ください。


・お施主様:M様
・家族構成:ご夫婦+お子様2人(4人家族)

 

 


土地を探して約1年…見つかった最高の土地

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家づくりは土地を探すところから始められたのですか?

お施主様(ご主人)

最初は建売住宅も選択肢に入っていたんですよ。でも私たち夫婦はマイホームのこだわりがかなり強かったので、建売は物足りない・・・と感じてしまい注文住宅に決めました。

それで土地探しをはじめるわけですが、希望に叶う土地がなかなか見つからなくて、結局1年くらい迷っていました。

私の仕事柄うちは車の出入りが多いので、「広い土地」というのが絶対条件で最低でも50坪と思っていたんです。

しばらく探し回っているうちに、相談していた不動産屋さんが「ぜひ見てほしい」と言って紹介してくださったのがこの土地でした。

一目で気に入りましたね。

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土地探しに1年もかけたということで、見つかったときは嬉しかったでしょうね。苦労して探された土地に建てるマイホームの建築に、山京建設を選んでいただけて光栄です。

お施主様

うちは山京建設さん一択だったのですが、大手の会社とは違うアットホームな感じがすごく好印象でした。

周りに話を聞いても、大手のハウスメーカーは対応がマニュアル通りだったり、営業がしつこかったり・・・もちろん全部が全部ではないでしょうが、ネガティブな情報も割と出てきますよね。

でも山京さんは最初の打ち合わせの段階から和気あいあいとしていて、一切不安がなかったですね。

 

 

私たちのイメージを伝えたら、すぐその場で竹下(山京建設 設計士)さんが設計図を作ってくれて、そのスピード感も良かったです。

友だち感覚でどんなことでも相談できましたし、話がわかりやすくて素人でも理解できました。

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打ち合わせがワイワイ・・・というのは山京建設の名物かもしれませんね(笑)。念願のマイホームということで、どんなこだわりがありましたか?

お施主様(奥様)

アメリカンなテイストにしたいというのは、最初から持っていた希望です。

そこが夫婦でしっかり固まっていたので、それを軸に決めて行った感じですね。

こだわった部分はいろいろありますが、玄関を入ってすぐの室内窓(壁の代わりに窓で仕切る)は私の希望でした。

 

 

壁だと暗くなりがちですが、窓にすることで室内も玄関も明るくなりますし、風通しも良くなるんです。

他にもアイランド風のキッチンや玄関の星形のペンダントライト、ダイニングスペースのマグネットボード、パントリーやシューズクローゼットのアーチ型入口(計4箇所にアーチ型の入口を採用)など、ひとつひとつこだわって決めています。

 

 

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照明やペーパーホルダーなど、どこをみてもすごくオシャレでこだわられていますよね。ご主人はどこにこだわられましたか?

お施主様(ご主人)

外構ですね。と言っても、まだ未完成なのでこれから時間をかけて造っていきます。

フェンスは立てたんですけど、ガレージ周りをいじったり、ヤシの木やサボテンを植えたり、これからもっとアメリカンテイストにしていきたいですね。

それと、うちはクロス(壁紙)にも結構こだわったんですよ。

 

 

アメリカの住宅って、壁なんかもあるもので間に合わせるダイナミックさがあるんですよね。ところどころ壁の木の色が違ってもOKで、それがまたかっこいい(笑)。

そういう本場の感覚を意識しながら家づくりをしていきました。

山京さんから、壁紙をうまく使ってくださいというアドバイスをもらったので、青と茶色をベースにゴチャゴチャしないように組み合わせました。

あまり見えないところはちょっと変わったクロスで遊んでみたり。パントリーの中はデニム生地風のクロスにしています。

リビングや寝室、子ども部屋などはヘリンボーンクロスに揃えています。良いアクセントになりますし、家全体の統一感が出せたと思っています。すごく気に入っているんですよ。

 


 

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M様邸のクロスは、遊び心があるのに統一感があって見ていて楽しいのにハラハラしません。1階のトイレなんてすごく衝撃的でした!

お施主様(ご主人)

1階のトイレは私がいろいろリクエストをしたんですよ。

アメコミ調のクロスを壁だけでなく天井まで貼ってもらい、ポップなテイストに仕上げました。

壁と天井で、クロスの柄をしっかり合わせて貼ってもらったのですが、トイレに行くだけでテンションが上がりますね(笑)。

 

 

ちなみに2階のトイレは1階と比べてシンプルにしていますが、白い腰板を張ってもらったりタイル調の床にしたり・・・こちらは妻がこだわって決めたんです。

 

 

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どちらのトイレも個性的ですよね!いろいろ山京建設のスタッフから提案があったと思いますが、なにか印象的なものはありますか?

お施主様

これは提案というよりアドバイスなんですが、竹下(山京建設 設計士)さんから「(アメリカンテイストへの)こだわりを最後まで貫いてください!」と言ってもらったのはすごく印象的でした。

家づくりって決めることがすごく多くて迷うこともあるんですけど、この一言があったので最後まで自分たちらしく家づくりができたと思います。

山京さんは、竹下(設計士)さんだけじゃなく、安藤(営業担当)さんも勝又(現場監督)さんも、私たちの好きなテイストを理解してくださっていたので、提案もすごく良かったですね。

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そう言っていただけて、私たちもすごく嬉しいです!他にもこだわりがあれば教えてください。

お施主様(奥様)

私が風水をかなり気にするので、間取りを決めるまでに4~5回変えてもらっているんですよ。

整地(土地を平らにならす施工)した土地を見て、再度間取りを考えたり・・・。

実はこのLDKの間取りも、最初は今と真逆だったんです。それを直前にお願いして大幅変更してもらって。

山京さんは基本的になんでもやってくれるというか、ダメと言われることがなくて助かりました。

わがままも多かったと思うのですが、それにしっかり対応してくれるのでそこはかなり高ポイントですね。

 

 

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真逆ですか(笑)!でもお施主様が満足できる家づくりをするのが私たちの使命ですから、できることにはしっかりと対応したいと思っていますよ。

お施主様

何度も考えたので、間取りは文句なしですね!

子どもたちが朝起きて、明るいダイニングスペースで朝食を食べて目をしっかり覚ます、こういう生活が希望だったので、間取りを真逆にしてもらって本当に良かったです。

もちろんダイニングスペースだけでなく、うちの間取りは全て大満足です。なにも後悔がないですよ!

 

 

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とはいえ・・・もう少しこうすれば良かった、という箇所もあるのではないですか?いかがでしょうか?

お施主様

うーん。そうですね。

あ、強いて言えばファミリークローゼットに換気用の窓を設置したかったという想いはあります。

でもすごく困っているというわけではないので、“強いて言えば”です(笑)。

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もしどうしても困るというような状況になったらすぐご相談くださいね。ところでM様邸は、サニタリールームまでしっかりアメリカンですよね。思い切った色使いで、これなら毎日のバスタイムも楽しいでしょうね。

 

 

将来を見据えた家づくりを・・・

お施主様

そうですね(笑)。この色使いは他の家ではあまりないですよね。

こだわりというほどではありませんが、バスルームは鏡や収納棚(ラック)をあえて設置していないんです。

水回りってどんなに頑張って掃除しても、水垢がついたり汚れが溜まったりするじゃないですか。なので最初から極力シンプルにして、掃除の手間がかからないようにしています。

トイレも広すぎると掃除が大変なので、最低限の広さにしているんです。

 

 

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確かに!バスルームの鏡のウロコ汚れ(水垢)って、なかなか取れないんですよね。最初から設置しないというのは賢いアイデアだと思います。

お施主様

収納スペースもこだわりました。

床から天井まである高い造作収納があるんですが、あえて壁と同じ色にすることで収納が主張しすぎないようにしています。

私たちは、子どもにずっと家に居て欲しいという考えがあまりなくて、外に出て学んで欲しいという想いがあるので、子ども部屋も大きくはとっていないんですよ。

それぞれ4.5畳ずつ。広くはないので、扉をつけないオープンクローゼットを採用して、圧迫感が出ないようにしてもらっています。

オープンクローゼットの中のクロスは少し遊んで、インパクトのあるものを選びました。

 

 

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なるほど!ご夫婦間でお子様への想いも合致しているんですね。

お施主様

そうなんです。

それなので、子どもがこの家から巣立って夫婦2人になったとき・・・老後のことを考えてできるだけ掃除しやすい造りにしています。

家って一生に一度の買い物ですし、あとから直すのはかなり大変ですから、やっぱり最初が肝心だと思うんですよね。だからものすごく考えました。

ダイニングスペースの壁にも、将来を見据えてコンセントを設置したり。ここは棚をつけてテレビを設置しようと思っています。

 

 

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将来を見据えた家づくり・・・さすがです!機能面でもこだわりましたか?

家づくりに全力を出し過ぎました(笑)

お施主様

窓はこだわって設置しています。

LDKは、4面に窓もしくは扉があるので、それをすべて開けることで空気の入れ替えが簡単にできるようにしているんです。

これは最初から考えていたんですが、空気がこもることなく常に新鮮な空気を取り込めるのは良いですよ。

キッチンの窓の高さは、光をしっかり取り込めて、なおかつ外から見え過ぎない絶妙な位置にしています。

 

 

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なるほど!確かに窓の位置、しっかり計算されていますね。照明の大きさや高さなども、考え抜かれていてびっくりしました。

お施主様

ありがとうございます!

照明はSNSを見て私たちの希望にマッチするものを見つける、という方法で決めていったのですが、あまりにたくさん見過ぎて、最終的に見ただけでその照明のメーカーがわかるくらい詳しくなっていました(笑)。

 

 

実はキッチンの照明をまだ選びきれていないんですよ。

ダクトレールは取り付けてもらっていますが、「これだ!」という照明がないので設置していないんですよね。

ここまできたら妥協したくありませんから、気に入るものができるまで探したいと思います。

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そうですね。せっかくここまでこだわられたのですから、お二人が気に入る照明に出会えるまでとことん探してほしいです。最終的にどんな照明を選ばれるのか気になりますね・・・(笑)。思い切って質問しますが、もしもう1軒家を建てるとしたら、どんな家にしますか?

お施主様

もう1軒・・・ですか。

そうですね。正直、この家を建てるのに全力を出し過ぎてしまって(笑)、全く不便も不満もないんですよ。

家事動線もすごく良好ですし、家自体のサイズもすごく丁度良い。

だから、もう1軒建てるとしても同じ家を建てると思います!本当に大満足の家なんですよ!

 

 

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満足しているというお施主様の言葉は、私たちにとって大きな喜びです。今日は貴重なお時間をありがとうございました!

インタビューを終えて

家の隅々まで手を抜かず、初志貫徹で造られた夢の住まい。

こだわりと遊び心、そして優しさが詰まった家は、笑顔がとても似合うものでした。

 


 

インパクトあるクロスやインテリアを要所要所に取り入れたその様は、家に住まうということを存分に楽しみ、幸せな時間を創り出そうという心意気に感じました。

“当たり前”を覆し、自分たちだけの住処(すみか)をしっかりとカタチにしたM様ご夫婦。

たくさんある工務店・ハウスメーカーの中から山京建設を選んでいただいたことに心より感謝いたします。このご縁を大切に、これからも住まいをサポートさせていただきますので、どうぞ末永くお付き合いください。

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