光が静かに時を告げる白い家…美しく、逞しく、家族を守る

今回のインタビューさせていただいたのは、澄み切った青空に映える「白」が印象的なI様邸。

贅沢なカーポートバルコニーの上にすくっと建ちあがった家は、美しく優しく、そして充足感あるお住まいでした。

将来を見越した賢いI様ご夫婦の家づくり。ぜひ最後までお楽しみください!

ご家族の暮らしを守る白い家

本日インタビューを実施した日は、セルリアンブルーがまぶしい見事な青空でした。

真っ白な外壁、そしてアクセントとなる淡いブルーの窓モールをあしらったI様邸は、絵画のような青空にとてもよく似合うな・・・というのが最初の感想。

家の中はどんなに素敵な空間が広がっているのだろう。そんなワクワクから始まったI様の家づくり体験談。今回もじっくりとインタビューしてまいりました。


・お施主様:I様
・家族構成:ご夫婦(2人家族)


家族の未来を見据えた家づくり

山京インタビューアイコン

賃貸物件の契約更新が家を建てるきっかけだったと伺いましたが、以前のお住まいはどんな間取りでしたか?不便などはありましたか?

お施主様(ご主人)

実は以前住んでいた賃貸物件も気に入っていて、快適に暮らせていました。

間取りは2DKでしたが、夫婦2人で生活する分には十分。

ただ、もしこれから家族が増えたとき、もう少し部屋数があったほうが暮らしやすいなとは思っていましたね。

お施主様(奥様)

夫婦で話しをしていて、お互いに「次の契約更新が来たら家を建てたい」という気持ちは固まっていたので迷いはありませんでした。

いわゆる一般的な賃貸物件だったので、部屋以外の廊下などは狭かったですね。ちょっとバッグやコートを置いたら窮屈で(笑)。

それなので家を建てるときは、「コートクロークが欲しい!」と思っていました。

子どもが生まれたことを機に家を建てる方もいらっしゃると思いますが、もしかすると小さな子どもを連れて打ち合わせするのは大変なのかもしれませんね。

うちの場合、夫がとても忙しい人なので、夫婦2人のときに家づくりができてちょうど良かったと思っています。

山京インタビューアイコン

山京建設のことは最初からご存知でしたか?注文住宅以外にマンションや建売住宅、中古住宅なども検討されましたか?

お施主様(ご主人)

夫婦共に実家がマンションだったこともあり、一戸建てが夢だったんです。

中古住宅は検討しませんでしたが、建売住宅に関しては3軒ほど見ましたね。ただ、どの家もそれぞれ良い所はあるのですが、「この部屋がこっち向きだったら・・・」「ここがこの色だったら・・・」と、どうしても気になるポイントがあるんですよね。

私が早朝4~5時に家を出ることもあって、家族を起こさなくて済むよう自分の部屋が欲しいという希望がありました。なので2階は4部屋欲しいなと。

そういう観点でも建売住宅だと要望が叶わないんですよね。

山京建設は、土地を仲介してくださった不動産会社から紹介してもらいました。

他の工務店も1社相談に行きましたが、しっくりこなかったんですよね。

営業の方は、あれこれ勧めてくるのが当たり前だとは思うのですが、営業色が出過ぎていて・・・腹を割って話せる感じではなかったんですよね。

お施主様(奥様)

山京建設は、最初から私たちの話をすごくよく聞いてくださって、こちらの漠然としたイメージを、ひとつひとつ丁寧に「こうですか?」「こういう雰囲気ですか?」と写真も交えてしっかりと確認してくださいました。

足達(山京建設 営業担当)さんも、佐野(山京建設 設計士)さんも、本当に親身になって聞いてくださるのがわかったんですよね。

そのうえ自由度が高かったので、即決でした。

大手ハウスメーカーの資料も一応取り寄せたりはしましたが・・・山京建設と一緒に家づくりをしたいと思えたんですよね。

白を基調とした清潔な家

山京インタビューアイコン

注文住宅はほとんどすべての希望を叶えてくれますが、具体的にはどんな希望がありましたか?

お施主様(ご主人)

先ほどお話しましたが、2階の部屋数について4部屋は欲しいなと思いました。

全体的に清潔感があって明るいホワイトにしたいというのも最初からの希望。

あと絶対に欲しかったのがカウンターですね。仕事から帰ってきて、バーにいるような気分で夜の時間をゆっくり過ごす・・・そんな家にしたかったんです(笑)。


お施主様(奥様)

しっかり高さのあるカウンターを造ることで、キッチン側にスパイスニッチを入れることができたんですよね。

私はコートクロークが欲しかったのと、玄関の手洗い。あとは窓モール(窓の周りを囲む枠)もやりたかったんです。

窓モールの色をどうしようかすごく悩んだのですが・・・私たちは海が好きなこともあり青色、それも淡いブルーにしようと、自然な流れで決まりました。

たくさんのブルーの中から、晴れた日はどう見えるか?曇っている日はどう見えるか?考えながら最終的にこのブルーに。窓モールの色が決まって、家全体も白×淡いブルーをベースに配色を考えていったんです。

山京インタビューアイコン

家全体が素敵な配色ですよね。きちんと遊び心を持ちつつ、奇抜さや唐突感を与えることなく上手な配色計画をされています。もちろんコントラストをつけたアクセントクロスを採用し、個性的な空間にするのもひとつの選択肢としてありますが、あえて同色や馴染む色のアクセントクロスを選ぶことで、上質な雰囲気に仕上がっていると思います。

お施主様(奥様)

キッチンのアクセントクロスも、最初は白以外の色もいいなと思っていたのですが、最終的には白のレンガ調に。

落ち着いた雰囲気にまとめることができて、すごく気に入っています!

リビング階段は最初から希望していましたし、LDK全体の解放感は欲しかったのですが、LDKの入口や階段からキッチンが丸見えになるのは避けたかったんですよね。

それで佐野(設計士)さんに相談したら、この目隠しを提案してくれました。

小さな壁開口も家型のリモコンニッチも可愛くて、ここは我が家の中でも特に気に入っている場所のひとつです!

癒しのLDKを実現

お施主様(ご主人)

この畳スペースも造って良かったです。

横になっていてウトウトすることもしょっちゅう(笑)。

将来、子どもができたときはここをキッズスペースにするのも良いですよね。

お施主様(奥様)

畳スペースを小上がりにするか、今のフラットにするかも悩みました。

使い勝手の良さを考えてフラットにしたのですが、下がり壁(垂れ壁)を造ることで緩くスペースを仕切っています。

ただ平らな天井を張るのではなく、少しの工夫で表情ある空間になりました。こういった提案力の高さも山京建設の良さですよね。

山京インタビューアイコン

ちなみに、家づくりを進めるうえでご夫婦で意見が割れたりぶつかったりしたことはありませんでしたか?

お施主様(奥様)

ぶつかったことはないですね(笑)。

もともと2人の好みが似ていることもあり、白をベースにした明るい印象の家にしたいというのも最初から。

私が「〇〇にしたい」と言うと、夫が「いいね」と言って・・・たまに「本当にそう思ってるの?本心?」って心配になったことはありましたが、揉めることは一切なかったです。

お施主様(ご主人)

本当に「いいね」と思ったんですよ(笑)。

お互いに、相手がこだわっている箇所を何となく理解していたので、上手に役割分担ができていたのかもしれません。

妻はキッチンやトイレ、照明にこだわりがありましたし、私はバスルームや2階の部屋数にこだわりがあって。それなのでお互いに任せるところは任せて・・・だからスムーズに家づくりができたんだと思います。

ちなみに、私は浴槽にこだわりがあって、どうしてもベンチがないフラットタイプにしたかったんですよ。

ベンチタイプだと段差に身体がぶつかって、肩までお湯に浸かれないんですよね。ゆったりとお風呂に浸かりたいのでフラットタイプ一択でした(笑)。

山京インタビューアイコン

予算や土地の形状などいろいろな理由で諦めたことはありますか?また後悔している点があれば教えてください。

お施主様(奥様)

「諦めた」というほどではないんですが、吹き抜けを造りたいという気持ちはありました。

ただ吹き抜けイコール、2階の部屋数を減らすことになるので、今の間取りで結局は良かったんですが、ちょっと憧れはあったんですよね。

あと、一目惚れした洗面ボウルがあったんですが、お値段を見たらすごい金額で(笑)。潔く諦めました。佐野(設計士)さんがすぐ別の洗面ボウルを提案してくれたんですよね。結果的にそれを玄関の手洗いに選んだのですが、可愛くて気に入っています。

この家、雰囲気も理想通りなのですが、動線面や機能面もすごく優秀で暮らしやすいんですよ。


コンセントの位置をもう少し左にしておけば・・・など細かい部分はありますが、後悔は全くないです!

最初に作っていただいた間取りから大きくは変えていないのですが、部屋の大きさを何度も調整してもらったんですよね。山京建設の方は皆さんは、いつご相談しても嫌な顔ひとつせず、根気よく付き合ってくださって、本当にありがたかったです。

生活を快適にするキッチンのカタチ

山京インタビューアイコン

キッチンを決められたのは奥様ということですが、使いやすいですか?

お施主様(奥様)

私は身長が高いので、システムキッチンの天板の高さを90cmの一番高いものにしました。

実家のキッチンは天板が低く、腰が痛いなと思うことがあったのですが、このキッチンはすごく快適です。

最初はもっと白いカラーにしようと思っていたのですが、ショールームで見てこのベージュに。汚れも目立ちにくいですし、家全体のカラーとも馴染んですごく満足。

キッチンのコンセント防水カバーは石井(山京建設 現場監督)さんの提案なのですが、これはすごく便利ですね!

お施主様(ご主人)

食洗機(食器洗い乾燥機)は、これまでの住まいにはなかったのですが、新居には入れてもらいました。

まだ夫婦2人だと洗い物もそこまで多くないので数回しか使っていませんが、家族が増えたら活躍するでしょうね。

ただ皿洗いは数少ない私の家事分担なので、仕事を取られた感覚が(笑)。これからは食洗機にきっちり食器を入れて洗う係を目指しましょうか。

お施主様(奥様)

このキッチン、収納力もあって本当に便利です。まだ空いている引き出しもあるくらい。

キッチンもそうですが、バスルームの洗面台、2階の下屋根収納など、家全体の収納力が高いので、物を外に出さずすっきり暮らせる点も満足度が高いです。

家事のことで言うと、リビングに昇降式のホスクリーン(天井取付けスポット型物干し)を設置したのですが、これも便利ですね。

基本的に晴れていればウッドデッキに干ししますが、天気が悪い時は室内干しになるので、窓際の乾きやすい場所に物干しを持ってきて良かったです。

使わないときはすっきりしまっておけば邪魔にならないですしね。初めて見た人に「スクリーン?」って聞かれることもあるんですけど(笑)。

山京インタビューアイコン

ウッドデッキ、すごく広くて羨ましいです。バーベキューをしたりするんですか?

お施主様(奥様)

まだやってはいないのですが、もう少し涼しくなったらバーベキューもやりたいですね。

子どもができたらウッドデッキにプールを出すのも良いかなぁ、なんて。

一戸建てを建てるなら庭が欲しいとずっと思っていたので、本当に嬉しいです。


山京インタビューアイコン

満足度の高い家づくりができたようですが、打ち合わせはどれくらいの頻度で実施しましたか?

お施主様(ご主人)

仕事が忙しかったこともあり、1ヶ月に1回くらいのペースでした。

1回につき2~3時間。あまり頻繁に打ち合わせに行けなかったので、毎回、山京建設からもらって帰る宿題は夫婦でしっかりと考えました(笑)。

お施主様(奥様)

VRは楽しかったですね!

決めた間取りをVRでリアルに見られるのは面白いですし、すごく役に立ちました。

VRで間取りを見ているところをスマートフォンで撮影したのですが、今でもときどきその動画を見るんですよ。

それが実際にこうやって家になるって、すごいことですよね!

100点満点で「200点」

山京インタビューアイコン

最後に、山京建設との家づくりの満足度を教えてください。100点満点中、何点でしょうか?

お施主様(奥様)

とにかく楽しかったです!

打ち合わせも毎回すごく楽しくて、私たちの要望や調べて相談したいことを伝えにいくような、ワクワクした気持ちで山京建設に行っていました。

私たちがぼんやりとしたイメージを伝えると、佐野(設計士)さんがしっかりとカタチにして提案してくださる。困ったことがあれば電話して、そうするとすごく親身に相談に乗ってくださって。後悔も妥協もない家づくりができました!


お施主様(ご主人)

山京建設は「業者」と「お客」、という感じが一切なくて、まるで友だちのような存在。

一緒に家を造るチームのような感覚がありました。

営業感が全くなく、打ち合わせも毎回、足達(営業担当)さんや佐野(設計士)さんに会いに行っていた感じでした。

とにかく満足度が高くて期待以上の家ができたんです。点数は100点中、200点です!

山京インタビューアイコン

数あるハウスメーカー・工務店のなかから山京建設を選んでいただき、一緒に家づくりをさせていただいたことに心より感謝しています。今後とも山京建設を何卒よろしくお願い申し上げます。

インタビューを終えて

I様ご夫婦の穏やかさや柔らかさが、そのままカタチとなった健康的なお住まい。

インタビューを終え、こんな感想を持ちました。


同じ白色でも、少しずつ表情の異なるクロス(壁紙)を採用したり、微妙な質感や色の違いで上手に遊んだり、そんな上級の配色計画が光るI様邸。

これからご家族が増えたときにも、ご家族を優しく、逞しく、守っていくことでしょう。

この度はたくさんの工務店・ハウスメーカーの中から山京建設を選んでいただきありがとうございました。これからも末永くお付き合いさせていただけますと幸いです。