注文住宅の見積書の見方は?山京建設では簡潔&明朗会計を目指しています
注文住宅の見積書の見方はご存じですか?
あまり馴染みがないため、どのように見たら良いのか分からないという方も多いですよね。
今回はそんな注文住宅の「見積書」について解説していきたいと思います。要点をまとめてみたのでぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
注文住宅の見積書の見方について
注文住宅の見積書には、建築にかかる費用が記載されています。
一見、なんだかややこしくて難しい書類に見えるのですが、ひとつひとつの項目がわかればそんなに難しくないことがわかります。
項目は大きく3つに分かれているものが多いんです。
【見積書の主な項目】
- 本体工事費
- 付帯工事費
- 建築以外の費用
まず1つめが「本体工事費」です。金額の大部分を占めることが多い、建物本体に関する費用になります。
2つめは「付帯工事費」。これは本体工事以外の建物に付帯した工事の費用になり、建築確認申請費用や上下水道引込工事、地盤改良、外構工事などが含まれます
最後の3つめが「建築以外の費用」です。これには火災保険や各種登記の費用などが含まれています。
このように見積書は、大きく分けると「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」から成り立っていることが多いので、まずはこの基本を頭に入れておきましょう。
山京建設は見積の簡潔さ&明朗会計を目指しています
家を建てるのが初めてというお客様がほとんどですから、お金・コストが心配という方も多いのが事実です。
ですから、私たち山京建設では、できるだけ簡潔な見積と明朗会計を目指しています。
例えば「坪単価」山京建設では、基本的に坪単価の中に、標準的な工事費用がすべて含まれています。
また、設計費用のなかには検査機関への申請費や検査費もあらかじめ含まれています。この費用(30~40万円ほど」が別途加算になる業者も多いのですが、やはり最初から必要経費が含まれていたほうが、依頼する側からしたら安心ですよね。
またわかりやすい仕様オプション表があるので、どれにいくらかかるのか?金額が明確になっているので、金額が把握しやすいと思います。
いろいろなコストが後から加算されたら、かなりの負担ではないでしょうか。予定外の金額も、お客様によって対応範囲が違いますから、そもそも予定外のコストがあまりないというのが山京建設の良いところだと考えています。
注文住宅の見積書を見るときの注意点
注文住宅の見積書はやはり素人には判断が難しく、理解しにくい部分もありますよね。確認するときの注意点もご紹介しますので、参考にして下さい。
値段の安さだけで判断しない
値段が安いとついつい「お得なのでは!?」と判断しがちですよね。
でも大事な住宅のこと。長く暮らす家ですから、“なぜ安いのか?”をしっかりと確認することが大事です。
残念ながら「安かろう悪かろう」な業者もあるのは事実。完成後の家が理想と違っていたり、性能がいまいちだったりしたら、ショックも大きいですよね。
あとから欠陥や不便な点がたくさん出てきては、後悔してもしきれません。
明らかに他社より安い場合、なぜこの値段になるのか?という理由を尋ね、納得のいく説明をしてもらえるかどうかが重要になってきます。
追加費用が発生しないかチェックする
見積書にかかれている金額で建築可能だと思ったら、あとから大幅に金額がアップすることも・・・特に悪質な業者ほどこういったことが起こりやすいんです。
当然、予算がありますから、あまりにも当初と話が違うと困惑してしまいますよね。
そのような事態を招かないために、見積書を見せてもらった段階で、他に追加費用が発生することはないかしっかり確認しておきましょう。
詳細が決まっていない時点では、見積もりに含まれていないコストがあるのはある程度仕方のないこと。しかしながらそれを隠したり、意図的に安く見せているのでは話が違ってきますよね。
嘘偽りなく事実を説明する業者の方が、信頼がおけるのではないでしょうか?
まだ不確定なため見積もりに入っていない部分や、別途見積もりと表記してある部分などは要確認です。
保証(アフターケア)をチェックする
注文住宅会社では、それぞれ保証(アフターケア)を提供しているところも多いです。
保証というのはその金額はもちろん、内容も各会社により異なります。
【保証(アフターケア)について】
- 保証(アフターケア)はあるのか?
- その金額は見積書に含まれているのか?
といったあたりもしっかりと確認するようにしましょう。
金額が安い分、保証がいまひとつだったということもあるので、安心して過ごすためにも保証についての確認は怠らないようにしましょう。
ちなみに山京建設では、費用の中にアフターケアが含まれているよ。6ヶ月・2年・5年・10年の全4回の点検はもちろん、家のことで気になることがあればいつでもご相談いただけます(ただし修理・補修に費用がかかる場合もあります)!
見積書の金額が予算オーバーした場合は?
見積書の金額が予算オーバーだった場合、どのようにしていけば良いでしょう?
どうしても譲れない箇所があり、もう少し予算を増やしても良いという場合は別ですが、やはり予算内で建築できるよう考えていくしかないですよね。
とはいえ住宅のことですから、素人判断で決断できるものではありませんから、まずは、業者にありのままを相談してください。信頼できる業者なら、適切なアドバイスが可能です。
ちなみに予算の関係で削るのは、やはり優先順位が低いものにするのがおすすめ。安全性に関わる部分を削るのはやめておきましょう。
デザイン性や機能性など、家族にとって大事なものはどこか?妥協できる部分はどこか?話し合ってみることをおすすめします。
注文住宅の見積書は無料?有料?
注文住宅の見積書は無料でしょうか?有料でしょうか?
依頼する側としては、非常に気になるポイントですよね。
注文住宅の見積もりは、無料で作成してくれるところもあれば、有料での作成としているところもあり、ラフプラン(簡易的なプラン)までは無料としている会社も多くあります。
ハウスメーカーなどは、基本、無料で作成することが多い傾向。これは営業活動のひとつであり、大部分がパッケージ化されているのが理由として考えられます。
一方で設計事務所などの場合は、有料というところも多くなってきます。
注文住宅として唯一無二のものを作成していただくわけですから、全てを無料で、というのは難しい部分もあるのでしょう。
見積書の作成時にお金がかかるかどうかは業者による部分が大きいので、気になる業者には直接問い合わせてみるのが1番です。
山京建設では、見積もりはすべて無料で作成しています。長く暮らす家のことだから、仕様を変更することも少なくないと思います!見積の変更ももちろん無料で対応しているので安心してくださいね。
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