山京建設の竣工立会(竣工検査)の流れ!スケジュールを紹介
注文住宅建築に際して、建物をお引き渡しする前に行われるのが「竣工立会(しゅんこうたちあい)」です。
これは工事・施工が計画通りに行われ、建物が図面通り仕上がっているかどうか?お施主様にご確認いただくことを指していて、「竣工検査」「施工検査」「完成検査」などと呼ばれることもあります。
主にドアや建具類が正しく設置・開閉するかどうか、設備機器が正常作動するかどうか、など目で見える部分の確認をする竣工立会。
実際にどんなことが行われるかわからないという方もいらっしゃると思いますので、竣工立会の流れを詳しくご紹介したいと思います。
もくじ
竣工立会の流れ&スケジュール
冒頭でもお話しましたが、この「竣工立会」では、完成した住まいの検査、つまり設備・建具等について動作・使い方などの確認を行います。
山京建設では、基本的に担当させていただいた現場監督、設計士、営業の3名が竣工立会に参加。お施主様立ち会いのもと、住まいのチェックをさせていただきます。
竣工立会スタート
例えば、最近の主流は電子錠の玄関ドア。こういった設備の細かな機能や使用方法を説明をしながら建物内に入っていきます。
建物全体の内装の仕上がり(床や壁の仕上がり、傷がないか、など)や設計通りに施工されているかも併せて一緒にチェックしていきましょう。
リビングへ移動
ここでは、照明スイッチの位置や、インターホンモニターの使い方などをご説明します。
最新機器はとても便利な機能がついているので、暮らすなかで「知らなかった・・・」なんてことがあってはもったいない。
より便利で快適に生活していただきたいからこそ、細かい部分までご説明させていただきます。
電動シャッターの説明
防犯性や遮光&断熱性、また防音性に優れた窓の電動シャッター(窓シャッター)。
緊急時の手動への切り替え方や、切り替え時の注意点などをご説明します。
キッチンへ移動
キッチンでは、食洗機(食器洗い機)や換気扇などについて、使用方法はもちろんメンテナンス方法も説明していきます。
毎日使うキッチンの設備については特に入念に。
蛇口の開閉がスムーズか?水量調節はできているか?などもご確認いただきます。
床下収納の開けてご説明
メンテナンス時にはここから床下へ潜ることもご説明。
床下の他にも、例えば高所の屋根裏や天井裏も必要に応じてチェックをしていきます。
各居室の説明は
サッシの開閉の仕方や施錠方法、網戸の開閉などご説明します。
また照明のスイッチなども大事なチェックポイント。
ベランダの状態やカーテンレール、エアコン用のコンセントなど細部まで確認していただきます。
最後に、このあとお引き渡しまでの流れと、お引き渡し後に必要な書類の説明をして終了です。
このような流れで、毎回、丁寧に竣工立会を行っています。
立会中には、設計段階での思い出話が出ることも!最後まで楽しく、そして納得いく家づくりをしていただけますように・・・、それが山京建設の願いです。
ただ、もちろん住宅のお引き渡しがゴールではありません。弊社とのお付き合いはこれからも末永く続きます。
これからも施主様が一生快適にお住まいいただけるよう、スタッフ一同、全力でお手伝いさせていただきます!
新居が完成するまでの半年~8ヶ月ほど。「竣工立会」はお施主様としても一番ドキドキするタイミングかもしれません!お伝え忘れのないようにひとつひとつ、丁寧に。もちろん不明点や疑問点があれば都度声を掛けていただければと思います!
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