ルンバ基地のサイズ!基地の大きさや設置場所は?注文住宅で検討している方必読!

ロボット掃除機

「ルンバを導入したいけど、置き場所が難しい!もっと省スペースに収納したい!」「ルンバ基地設置のコツやアイデアが知りたい!」

これから注文住宅を検討している方や、リフォームを考えている方のなかには、こんな風にルンバの設置場所について悩んでいる方も多いと思います。

毎日の家事や育児、仕事で忙しい方の味方、ロボット掃除機(お掃除ロボット)。

せっかくの時短家電ですが、サイズが大きいのでよく考えて設置しないと邪魔になってしまします。どうせなら無駄なくスッキリ収納をしていきたいですよね。

そこで今回はルンバ基地を検討している方向けに、サイズや設置箇所についてさまざまなアイデアをご紹介していきます!

ルンバ基地とは?

 

ルンバなどのお掃除ロボットは、掃除が終わったり電源が切れそうになったりすると自動的にホームベース(充電器)のほうに帰っていきますよね。

自動で帰っていく姿が可愛らしいという声もちらほら見受けられるルンバですが、リビングに堂々とルンバが鎮座しているというのは、少々邪魔になると思います。

それを解消するのが「ルンバ基地」。

ルンバ基地とは、いわゆるルンバの家のこと。ホームベース(充電器)の元に戻ったときのルンバを収納するスペースのことで、ホームベースも含めそこに収納されることになります。

ルンバ基地で本体バッテリーを充電し、設定した時間になったらまたそこから稼働。

このルンバ基地を設置するにあたって、どこに設置するか?どれくらいのサイズが必要か?など、いくつか考えなくてはならない項目があるので順番に見ていきましょう!

ルンバ基地のサイズ(大きさ)

ルンバ基地を設計する際、最初に調べておきたいのがルンバ(ロボット掃除機)のサイズです!

ただ本体サイズだけを調べても意味がありません。

必ず以下の項目について、順番に確認するようにしましょう。

ルンバのサイズに合わせるのが大前提

文房具

ルンバ基地は購入するルンバ、もしくはお持ちのルンバのサイズに合わせて設計するのが大前提になります。

ルンバ基地を作る前にルンバのサイズを測っておきましょう。

幅と奥行きは機種によって異なるので、ルンバ基地内で充電することを考慮して、どれくらいのサイズであれば収納できるか検討してみましょう。

ちなみに現在、販売されているルンバ本体は全機種高さ9.2cm(2021年2月現在/床拭きロボット含めルンバ以外の商品を除く)。

下のようなクリーンベース(自動ゴミ収集機)付きのルンバだと、サイズが大幅に変わってきますのでルンバ基地の設置を希望する場合は早い段階で施工会社に相談してくださいね。

ルンバのクリーンベース
※画像引用:アイロボット「ルンバ s9+ クリーンベース®(自動ゴミ収集機)」

もちろんルンバ以外のお掃除ロボットや床拭きロボット(ブラーバ等)を検討している方も、同じように充電器を含めた幅、奥行き、高さを調べておきましょう。

余裕をもった大きさのルンバ基地を設計する

ロボット掃除機

ロボット掃除機は消耗品。1~2年で壊れてしまうということは考えにくいものの、永久的に使用できるとは言い難いアイテムです。

電化製品なので数年後に壊れることも十分に考えられますし、優れた最新機種に買い替える可能性もあります。また掃除家電ですから、汚れてきてしまって買い替えを検討することもあるでしょう。

ですから将来的に買い替える可能性も考えて、ルンバ基地を設置するなら余裕のあるサイズで設計しましょう。

現状、ルンバの機種で最も大きいサイズは、900シリーズ「Roomba 960」や「Roomba 985」などで直径35.3cm。

ただし年々新機種の充電器が大きめになってきている傾向なので、ギリギリのサイズでの設計はしないほうがいいかもしれませんね。

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ルンバ基地を設置したいと思ったら、まずはプロにご相談ください!たくさんの施工事例も参考にしながら、最適な提案をさせていただきます。

ルンバのサイズを考慮した最適な基地の場所

ルンバ基地のサイズについて大まかに理解できたところで、実際、住宅のどこにルンバ基地を設置すればいいか考えてみたいと思います。

せっかく設置するなら見た目のスッキリさはもちろん、利便性が高く生活の邪魔になりにくい場所に設置したいですよね。

階段の一段目の下

 

こちらは階段の1段目の下をルンバ基地にするアイデア。

最近はリビング階段(リビング内に階段がある間取り)を導入する方が増えていることもあり、こういった階段の一段目の下スペースをルンバ基地に活用するケースが少なくありません。

ルンバがうまくフィットするためスッキリとした印象になり、なおかつ人の邪魔にならないのもポイント。

もともとデッドスペースになりがちな階段下を上手に活用できるのもメリットですね。

 

収納の下

リビングやキッチン、洗面所、脱衣所などに設置した収納棚の下にスペースを設け、ルンバを収納するアイデアです。

 

上部の収納スペースに他の掃除用具もまとめて入れておけば、家事の効率化にもつながりそうです。

収納スペース内にあらかじめコンセントを設置しておく必要があるので、少しでも検討しているのであれば施工会社に相談しましょう。

階段下(壁部)のスーペース

 

こちらは階段の側面にスペースを取ってルンバ基地にするアイデア。

もともと階段下は収納スペースにするなど工夫を凝らすことが多いのですが、ルンバ基地を設けるのにおすすめなんです。

下の画像のようなルンバ基地なら、高さのあるクリーンベース(自動ゴミ収集機)付きのルンバでも収納することができますね。

 

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山京建設も、多くのルンバ基地の設置実績があります(下の画像もそのひとつ)。新築もリフォームも、ぜひお気軽にご相談ください!

階段下スペースにルンバ基地を設置した施工例

ルンバ基地の施工事例

ルンバ基地の施工事例

階段下のルンバ基地

洗面台の下

洗面台の下のスペースもルンバ基地にはおすすめ。

扉や引き出しを設置して収納スペースにすることも多いのですが、その収納スペースの下部を少し開けてルンバ基地にしたり、思い切って扉や引き出しを設置せず、丸ごとルンバ基地にしてしまうのもあり。

 

クリーンベース(自動ゴミ収集機)付きのルンバの場合も、下のようなスペースを設けておけばスッキリ収納できますよね。

 

ちなみに洗面台の下をルンバスペースにするなら、設置方法にもよりますが充電中のルンバの奥行よりも、洗面台の奥行を長めにするのがポイント。

そうすれば足元が邪魔になりません。

小上がりの下

 

スキップフロア(小上がり)の側面にルンバ基地を設置するのもあり。

スキップフロアの側面を収納スペースにするケースも多いのですが、その一部をルンバ基地にするというのもおすすめです。

スキップフロア(小上がり)の間取りを考えている方は、側面のルンバ基地の設置も検討してみるといいですね。

 

 

ルンバ基地を予定しているなら施工会社に相談を!

建築家のイメージ

今、注文住宅やリフォームを考えている方は、早い段階でルンバ基地の設置を施工会社に相談しましょう。

間取りによってルンバ基地が設置可能な箇所とそうでない箇所があるので、希望の間取りやライフスタイルも検討しつつ、早めに施工会社に相談することで、理想の家づくりが実現しやすくなります。

また先にルンバ基地を希望していると業者に伝えることで、最適な箇所を提案してもらえるはずですから、少しでも迷っているならぜひ相談してみてください。

逆に新築する際に金額面や建物の問題でルンバ基地を家に設置しない場合も、あとあとソファの下やテレビ台の下など家具を使って設置することも可能。

そういったことも施工会社に伝えておけば、それを踏まえてコンセントを多めにつけておくこともできます。そうすれば「ここにコンセントがあれば・・・」と後悔しなくても済みますね。

もちろんリフォーム(リノベーション)をしてルンバ基地を設けることもできるので、興味がある方はぜひ一度、施工会社に相談してみることをおすすめします。

まとめ

今回はルンバ基地のサイズやおすすめの設置箇所について解説しました。

ルンバ(ロボット掃除機)を買うと、思っている以上に邪魔になったり、目につかない所にスッキリ収納したくなったりするものです。

ルンバ基地は家具などを利用して後付けで設置することもできますが、住宅に設けておくことで快適性も向上するはず。

注文住宅を考えている方や、リフォームを考えている方は、お早めに施工会社に相談してみてください。