コンセプトを具現化した注文住宅の好例!織り上げるように、イメージをカタチに


 

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今回インタビューさせていただいたのは、2023年2月にマイホームを建築されたN様ご夫婦。

アメリカン雑貨ショップのような雰囲気でLDKを統一させ、まるで海外ドラマに出てくるようなポップでカッコイイ住まいカタチにされていました。

家のあちこちにさりげなく置かれている雑貨までも、新居を構成するひとつひとつの部品に・・・。

ぶれない世界観を持って家づくりに臨まれたことが、お話からもはっきりとわかるN様ご夫婦の家づくり、今回もNG一切なしでインタビューいたしました。

 

 

サーフィン中心の生活にフィットする家

住宅街を抜け少し車を走らせた、静かでゆったりとしたところにN様の家がありました。

色使いが楽しい外観、カバードポーチにビスケットの形のポスト、海外看板・・・。

家の中に入る前からワクワク!もちろん家の中に入っても期待を裏切らない!玄関から驚き&脱帽のお住まいでした。

「アメリカン雑貨店のような住まい」「サーフィン中心の生活にフィットする家」これを念頭に、手を抜かずこだわり尽くした家づくりは、参考になること間違いなし!

楽しい家づくり体験談を画像とともに、ぜひ最後までご覧ください。


・お施主様:N様
・家族構成:ご夫婦(2人家族)

 


 


最初から注文住宅一択!

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マイホームを造ろうと思ったきっかけは、どういったことだったのでしょうか?

お施主様

もともと集合住宅に住んでいたのですが、機能面や設備面、間取りに不満はないものの、気になることが多くて。

車を傷つけられてしまったり、騒音が気になったり・・・。上下階の音だけでなく、廊下や階段の音も気になっていました。

集合住宅に住み始めて早々、「一戸建てに住みたい」と思うようになりましたね。

もともと実家が一戸建てだったこともあり、マンションに引っ越すという選択肢はゼロ。

住みたい家のイメージが固まっていたうえこだわりも強かったので、建売住宅は考えず最初から注文住宅一択でした。

 

 

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家の中を少し拝見しただけで、かなりこだわられたことがわかります!どんなコンセプトで家づくりをされたのでしょうか?

お施主様

「アメリカン雑貨ショップのような雰囲気」にしたかったのと、「サーフィン中心の生活」というのがコンセプトでした。

イメージはサーファーズハウス。

だからこそ屋外シャワーは必須条件でしたし、玄関入ってすぐのところに設けたサーフボード置き場も最初からの要望。

できれば玄関からバスルームに直行できるような間取りにしたかったのですが、それは他の部屋との関係で叶わなかったんですよね。

サーフィンをして帰ってきて、そのまま家に上がるとどうしても砂が入ってしまうんですよ。

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サーファーズハウスというのは、「アメリカ西海岸風」「カリフォルニアテイスト」の一戸建て住宅のこと。サーファーの方のライフスタイルにマッチすることから、取り入れられることも多いんだよ。

 

 

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家の中の砂問題!これは海の近くで生活しているサーファーの方しかわからない悩みかもしれませんね。海から離れた所に住んでいる人は、海でしっかりシャワーを浴びて砂を落として帰宅しますからね。

お施主様

そうですね。ここは海まで10分ほどですから。

海から上がってそのまま帰宅して・・・屋外シャワーや玄関のサーフボード置き場があることは、すごく便利です。

玄関からバスルームに直結、は叶いませんでしたが、かなり効率的な間取になったと思います。

 

 

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土地探しは苦労されましたか?最初からこの付近の土地限定で探されたのでしょうか?

お施主様

このエリア限定というわけではありませが、海に近いいくつかのエリアに絞って土地を探しました。

かなりの土地を見たと思います・・・結果的に半年くらい探していたでしょうか。

海が近いというのも重要でしたが、静かに暮らしたいという希望もあったので、「ポツンと一軒家」じゃないですが住宅が密集していない土地を探していましたね。

図面や写真で良いと思っても、実際にそこに行くと隣家との距離が近かったり、日当たりが悪かったり。

探し回ってこの土地を見つけたときは即決でしたね。

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土地が見つかったあと、工務店を選ぶときは山京建設と他社を比較しましたか?

お施主様

全く比較検討しませんでした。

うちの場合、親戚が山京建設で家を建てたこともあり、最初から山京建設一択。

山京建設に家づくりをお願いして良かったですよ。すごく良くしてくださいましたから。

 

イメージはアメリカン雑貨ショップ

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ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。家づくりに際して、いくつもこだわりがあったかと思いますが、それを教えていただけますか?

お施主様

最初からこの雰囲気、アメリカン雑貨ショップみたいにしたいというのはありましたが、他にもいくつかこだわりはありました。

カバードポーチ(屋根付きの玄関ポーチやデッキのこと)と、さっきも話に出ましたがサーフボード用の収納スペース。

以前の家では、1部屋まるまるサーフィングッズ置き場に使っているような状態だったので、専用の収納スペースはどうしても設けたかったんです。

キッチンのグレードを上げたいとかそういった希望はなくて、それだったらクロス(壁紙)や床に思い通りの素材・デザインを使い、頭の中のイメージをカタチにしたいと思いました。

 

収納を特別多く造ってほしいという要望はありませんでしたが、LDKの収納の扉をルーバー扉にしたいというお願いはしました。

キッチンスペースのデニム地クロス、白いタイル地クロス、それとリビングのヘリンボーン(模様の名前で魚のニシンの骨(Herring bone)に似ていることが由来)クロスも最初からのイメージ。

最初は床材もヘリンボーンにしようと思っていたのですが、うるさくなるかなと思い、場所を絞ってアクセントとして控えめに使用しました。

ルーバーの収納扉

 

 

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バスルームやトイレ、ウォークインクローゼットの中のクロスも、すごく多彩で見ていても楽しくなりますね!

お施主様

そうなんです!いろいろなクロスを取り入れました。イメージが割としっかり決まっていたので、そのイメージを大切にひとつずつ決めていくような感じ。

その中でもバスルームのブルーのクロスや外窓のモール(窓枠・窓装飾)はかなり吟味しましたね。

微妙な色味の違いでも、大きなスペースに貼ると全く雰囲気が変わりますから・・・。

決めていくことに苦労だったり迷いはあまりなかったのですが、さすがに最後のほうはちょっと疲れました(笑)。

 

 

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確かに決めることがたくさんありますからね。印象的なクロスを大胆に使用されていますが、それでいて他の部分ともうまく調和させ、とてもチョイスが上手だと思います!

お施主様

もともとアメリカン雑貨が大好きだったのですが、以前の家では箱から出さずにいたものも多く、飾ったりもせずに1部屋にまとめていたんです。

でも新居に引っ越したらきちんとディスプレイして雑貨ショップのようにしたかったので、どこに何を置くかも頭の中でイメージできていました。

ニッチスペースや棚も、何をどこに置くか考えて設置。引っ越してから、イメージしていた通りにディスプレイできました。

 


 

以前と比べて住みやすく…

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新居に引っ越してからまだ2ヶ月ほどですが、住み心地はどうですか?

お施主様

うーん、寒いは寒いですね。

普段あまりエアコンを稼働させず、こたつとストーブだけなので、エアコンの効きはまだはっきりわかりません(笑)。

でも2階は全く問題ないですね。

土地を見に来たとき、かなり日当たりが良かったので大丈夫かな?と思ったのですが、1階は思ったより日が入らないかも。

でも夏のことを考えると、あまり日当たりが良くても暑すぎるでしょうから、ちょうど良いのかもしれません。

とはいえ以前の住まいと比べると、ずいぶんと暮らしやすくなりました。

間取りもそうですし、ひとつひとつのスペースが使いやすい。

キッチンの高さも一般的に多く使用される85センチではなく、90センチに。

特に身長が高いというわけではないのですが(笑)、高いほうが料理がしやすいんですよね。

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家づくりを進めるにあたって、何か参考にしたりしましたか?

お施主様

やっぱりインターネットですね。

「サーファーズハウス 内装」などのキーワードで出てくる情報をほとんど見尽くして、良い所はすべて取り入れています。

ヘリンボーンのクロスや照明なども、インターネットからアイデアをもらい・・・かなり参考になりましたね。

 

 

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ちなみに、後悔している箇所はありますか?

お施主様

玄関のサーフボード収納スペースに窓をつければ良かったというのはありますね。

サーフボードに日光を当てたくなかったので窓をつけなかったのですが、そのぶん暗いのでやっぱり窓は必要だったかな?と。

それとリビングのコンセントの位置を50センチほど左にすれば良かったという点。

コンセントのところに家具が重なってしまったので、ずらしてもらえば良かったな、というのはあります。

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もしどうしても不便ということがあれば、お気軽に相談してくださいね。

妥協した中で最も良い形

お施主様

玄関とバスルームが直結する間取りは諦めることになりましたが、それでも妥協した中で最も良い形だと思っています。

山京建設との打ち合わせは週1回のペースで、1回あたり2~3時間。

2~3ヶ月かかったと思いますが、山京建設の場合、打ち合わせが無制限なのはすごく助かりましたね。

規定の回数以上打ち合わせしたい場合は、追加費用がかかる工務店・ハウスメーカーもあると聞きますし・・・。

 

 

かなり融通を利かせてもらいましたし、悩んだまま話が進んでいくようなこともなく、本当に最後まで面倒みてくれるというか(笑)、しっかりと悩ませてくれました。

だからこそ「こうすれば良かった」という所が少ないんですよね。

本当に感謝です!

間取図をもとにしたVR内覧も良かったですね。図面だとどうしてもイメージが沸きにくいですからね。すごくわかりやすかったです。

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そう言っていただけて良かったです!山京建設と二人三脚で取り組んだ家づくり、総合的に見てどうでしたか?

 

 

お施主様

関わってくださったスタッフ皆さんが良かったです!

サーフィンをするという話をしたら、サーファーの大工さんをつけてくださったり(笑)・・・電気屋さんも外構屋さんも、本当にみんな良かった。

こちらが相談すると、「こういう場合は〇〇で、こうすると〇〇になります」と丁寧に説明してくださいますし、さまざまな提案を投げかけてくださるのですごく助かりましたね。

作業もキレイだし早いし、ひとつも不満がありません!

 

 

池田(山京建設 設計士)さんも、とにかくよく話を聞いてくださって、そのうえで悩むところをしっかりと悩ませてくれました。

こちらが悩んで悩んで答えを出すまで、じっくりと待ってくださるので、納得しながら家づくりを進めていけた気がします。

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山京建設のスタッフも、楽しみながら家づくりのお手伝いをさせていただきました!

お施主様

以前の住まいが近かったので施工中にちょくちょく見に来ていたのですが・・・だんだんと出来上がっていく様子を見ていて期待もどんどん高まりました。

家づくりはとても楽しかったですし、まさに「思った通りの家」ができました。イメージしていた家にそのまま引っ越してきたような感じです。

本当に大満足でした!

 

 

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「軸のぶれない家づくり」。これを、N様ご夫婦に見せていただいたように感じます。長く心の中で温めてきたお二人のマイホームのイメージを、注文住宅という選択によって、ひとつひとつ組み上げるように、織り上げるように、創造されたその現場に私たち山京建設がご一緒できたこと、大変嬉しく思います。これからも住まいのことでご相談があれば、いつでもご連絡いただけたらと思います。このご縁を長く大切に・・・引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

インタビューを終えて

N様の家づくりを拝見して、注文住宅のコンセプトメイキング・・・これがしっかりとできていたからこそ、理想の住まいの具現化まで最短距離で走れた。そんな印象を持ちました。

山のように決めるべき項目があり、選択の連続となる注文住宅づくり。

N様のお話にもありましたが、疲れを感じることも当然ながらあるでしょう。しかし「私たちの好きなものは〇〇です」「私たちの生活の中心は〇〇です」。この「〇〇」が至極明確だったからこそ、ひとつの「箱」としてまとまりがあり洗練された家がカタチになったのではないでしょうか。

 



 

最後にいただいた「家づくりはとても楽しかったですし、まさに「思った通りの家」ができました。」の言葉。

お施主様からのこの言葉は、私たち山京建設にとってこの上ない喜びです。

いただいたこのご縁を大切に、これからも住まいに関することを全力サポートさせていただきますので、どうぞ末永くお付き合いください。

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